
遠隔地でもスムーズな選考を実現。候補者達の真剣な姿勢を確認できます。
塗装職種においてインド人技能実習候補者6名とのオンライン面接を実施しました。
面接には、受入企業の工場長、送出機関の担当者、通訳者、当組合職員が参加しました。
候補者は日本語で自己紹介を行い、その後の質疑応答は通訳を介して英語で行われました。
今回は、インドネシア、ネパール、スリランカの3カ国が候補に挙がっていましたが、最終的にインド人技能実習生の採用が決定しました。
受入企業がインドからの技能実習生を過去に受け入れた実績があり、また、インドの送出し手続きが比較的スムーズであること、さらに英語でのコミュニケーションが可能である点が評価されました。
同社では現在、ミャンマー人技能実習生を受け入れており、異なる国籍の実習生が共に働くことで、職場内のコミュニケーションの活性化や、多様性を活かした受け入れ体制の構築を目指しています。今回のインド人候補者との面接も、この取り組みの一環として実施されました。
英語でのコミュニケーションと高い意欲が評価、将来が期待できる人材を採用
面接後、当組合職員からは「候補者の多くは真面目で、企業情報を事前に十分に調べており、業務内容や職場環境に対する理解が深かった。」
「インドの送出し機関についても、日本語教育のカリキュラムが充実しており、入国後の日本語力向上にも期待できる。」という声がありました。
選考では、現場作業に必要な体力や人柄を重視し、2名の候補者が内定となりました。
今後の活躍が非常に楽しみです。
当組合では、技能実習制度をより実りあるものにするため、今後も多様な国との連携を深め、企業と外国人材の双方のニーズに応じた支援体制の充実に努めてまいります。