昨今の新型コロナウイルスの感染拡大やウクライナ紛争の影響を受け、製造業では、サプライチェーンの寸断や需要状況の変化によって、事業展開の見直しを図る必要性に迫られています。
国内製造業では、深刻な人手不足に陥るとともに、後継者不足も顕在化しています。
求められる労働生産性の向上に対しては、IT活用が有効な手段となり得ますが、現状では、日本は諸外国に比べて、導入が遅れています。
世界に誇れる日本の「ものづくり」
日本の「ものづくり」には、世界に誇れる多種多様な技術が存在し、国内だけでなく、海外市場での需要も高い水準で維持されています。
そんな製造業の現場を守っていくためには、外国人労働者は必要不可欠と言えます。
製造業は3Kと呼ばれる「きつい」「汚い」「危険」といったマイナスイメージがあり、敬遠されやすいことから、他の業種に人材が流れていることも、人材不足を招いている理由です。
しかしながら、前述のように、日本には、世界に誇れる多種多様な技術があることから、諸外国の若者にとっては、魅力的な仕事であることも事実です。
製造業で人材確保を進めていくには、労働環境を整備して、求職者から「選ばれる企業」になること、マイナスイメージからの脱却を図ることが重要です。
機械・金属関連製造業の皆様の素晴らしい技術を諸外国の若者に知ってもらうことができれば、皆さまの会社が「選ばれる企業」に名乗りを上げられるものと信じています。
ぜひ、皆様の技術の担い手、伝承者の発掘を当組合にお任せください。